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特集公務員のキャリアパス!

島根県職員キャリアパスモデル

県職員は入庁後、どんな風にキャリアアップしていくのかご存知ですか?
今回は島根県職員の中でも最も多い「行政職」のキャリアパスモデルをご紹介します。
※大学卒業程度試験を受験し、22歳で入庁した場合のモデル例です。

ジョブローテーション

~ メンター・メンティー制度 ~

22歳
主事
年間給与:
22歳/約320万円
業務内容:
県職員としての基本的な知識・スキルを身につけ、担当業務を遂行。
求められるスキル:
情報収集能力、理解力
Point!

メンター・メンティ制度によって年齢の近い先輩職員がサポートします。
仕事以外のプライベートも相談できるほか、グループ活動もあるので、心強い仲間がたくさんできます。

25歳
主任主事
年間給与:
25歳/約350万円
業務内容:
担当業務の状況や課題を把握し、適切に遂行。
求められるスキル:
業務実行力、説明力
30歳
主任
年間給与:
30歳/約430万円、35歳/約480万円
業務内容:
専門知識や経験を必要とする担当業務を遂行。後輩職員の指導も行うなど、幅広く対応。
求められるスキル:
判断力、調整力
Point!

プライベートでは結婚や出産をする職員も増える30代。
産休・育休はもちろん、時短勤務などの制度も充実しているので、ワークライフバランスを取りながら勤務できます。育休を取得する男性も多数。

経験・専門性を加味した配置

~ OJTで若手を育成 ~

36歳
係長
年間給与:
40歳/約570万円
業務内容:
政策立案や係のマネジメントを適切に遂行。
求められるスキル:
企画立案力、問題解決力
Point!

様々な経験を積み、それぞれの道を歩む40代。
プライベートではマイホームを建てたり、趣味を満喫したり、自分らしく過ごしています。

45歳
課長補佐
年間給与:
45歳/約610万円、50歳/約650万円
業務内容:
部下への指導、業務の事業計画や方針立案などを行い、リーダーシップを発揮して組織をまとめる。
求められるスキル:
業務監督力

管理職

~ OJTで部下を育成 ~

51歳
課長
年間給与:
55歳/約770万円
業務内容:
政策決定及び課のマネジメント職員の人材育成や職場環境づくりなどを行う。
求められるスキル:
統括力、意思決定力、政策形成力
57歳
部長
年間給与:
58歳/約1,000万円
業務内容:
政策決定及び部のマネジメントなどを行う。
求められるスキル:
統括力、意思決定力、政策形成力

※年間給与は、給料・管理職手当の12ヶ月分及び期末・勤勉手当を合算した金額です。

数字で見る島根県職員

「島根県職員って何人いるの?」「残業時間は?」「年齢層は?」など、
気になる数字をピックアップしてご紹介。県職員がもっと身近に感じられるかも。

職員数

13,947

令和5年4月1日時点

平均年齢

42.2

令和5年4月1日時点
※一般行政職の場合

年次有給休暇の
年間平均取得日数

12.3

令和4年度
※知事部局の場合

月平均残業時間

18.42 時間

令和4年度
※知事部局の場合

育児休業取得率

男性 64.6%

女性 100.0%

令和4年度

男性の配偶者出産休暇及び
育児参加休暇の取得率

100.0 %

令和4年度

安心して働ける秘密

安心して長く働くためには、仕事のやりがいはもちろん職場環境や福利厚生など、
総合的な働きやすさが不可欠です。
今回は、島根県職員として働く先輩達が語る、安心して働けるポイントをご紹介。

子育て支援が充実

環境生活部 廃棄物対策課
須田 寛基

少しでも子どもとの時間を過ごそうと「男性育児参加休暇」を利用しました。その他にも「乳幼児の予防接種又は健康診査の介助」など、可能な限り利用して仕事と家庭を両立しています。

職種に合せた人材育成制度

出雲児童相談所
當間 志保里

心理職は専門性が高い分野なので、入庁後の研修も充実しています。個人の研修に対する予算を組んでもらえるので、大規模な外部研修にも積極的に参加することができます。

経験者も積極採用

産業技術センター
西尾 芳紀

産業技術センターでは経験者採用の職員も多いので、経験を活かして活躍できる職場だと思います。転職やUIターンの選択肢としても覚えておいてもらえると良いかもしれません。

働きやすいワークライフバランス

総務部 営繕課
重行 伸一

私は自分らしいワークライフバランスを求めて転職しました。職員の休暇取得を促進している職場なので休暇も取りやすく、家で子どもとのかけがえのない時間を過ごすことができています。

可能性が広がる人事異動

東部県民センター
安部 遥佳

以前の職場で培った経験が他の職場でも活かされる場面はたくさんあります。また、今までの所属部署や職員との繋がりも、長く働く上で大きな強みです。

自分らしい働き方

健康福祉部 健康推進課
規家 美咲

島根県にいながら県外の大学院に在籍し、オンラインでの授業や面談で研究や単位取得を進めています。現場と研究を繋ぎ、専門知識や最新の技術を広めていきたいです。