安部 遥佳
令和元年度採用
総務部 東部県民センター 法人課税課
主任主事
新卒で島根県庁に入庁。様々な部署でチャレンジができ、経験や知識を積み重ねていくスタイルが自分に合っていると感じている。今まで東部での勤務経験しかないため、今後は西部や隠岐などへの転勤で、新しい業務やその土地ならではの趣味の開拓ができるのではと密かに期待中。
おおよそ3年ごとに人事異動があるので、総務から専門分野まで様々な業務にチャレンジできます。初めて関わる分野でも、職場の先輩職員から仕事について優しく丁寧に教えてもらえるので心配は要りません。
令和元年度〜
農林水産部 農産園芸課
入庁して最初の所属先で、主要農作物(米・麦・大豆)の種子に関する業務を担当。わからないことばかりでしたが、上司や先輩職員に親切に教えてもらいました。
令和2年度〜令和3年度
農林水産部 農畜産課
主に補助事業や米の消費促進に関わる観光施策を担当。業務が変わり新たに覚えることもありましたが、おかげで様々な仕事を経験できました。
令和4年度〜
総務部 東部県民センター 法人課税課
初めての異なる業務への異動。税務についてはあまり知識がなく不安でしたが、ここでも周りの職員に支えられながら日々業務に当たっています。
私は島根県出身ですが、以前は都会の生活への憧れが強かったため県外の大学に進学し「将来は県外で働き、暮らしたい」と思っていました。しかし、一度地元を離れることで「島根では家族や地域の人に支えてもらっていたな」「落ち着いた環境でゆとりのある暮らしができていたな」と改めて島根県の良さに気付きました。
そのことをきっかけに、自身を支え育ててくれた島根県のために何かしたいという気持ちが芽生え、島根県職員を志望しました。実は、地元の市町村役場への就職を考えたこともありましたが、島根県全体に関わることができる点にやりがいを感じ、県職員の道を歩むことに決めました。
現在は、東部県民センターで法人に対する県税の課税業務を行っています。各種申告の送付や処理など所内での事務が中心ですが、税務署や県内の法人を訪問する機会も多々あります。県職員というと、市町村役場と比べて県民の方と接することが少ないと思われるかもしれませんが、東部県民センターのような地方機関では、電話応対や来所された方の窓口対応などもあり、本庁と比べて県民の方と近い距離で仕事をすることができます。地域の方のお役に立てていることが実感できる職場だと思いますよ。
現在の部署に配属されるまで税務経験はありませんでしたが、上司や周囲の先輩職員がとても優しいので、わからないことがあるとその都度聞くことができますし、新任者向けの研修の機会もあります。
「公務員」というと、黙々と事務処理をこなし職場は静かで堅い雰囲気・・・というイメージを持たれるかもしれませんが、実際の職場の雰囲気はとても和やかで、職員同士が日々仕事について相談したり、意見を交わしながら業務をしているので、働きやすい環境だと思いますね。
入庁してからの4年間、様々な業務を経験して思うことは「今後も幅広い業種で経験を積んでいきたい」ということです。職場が変わると今までやってきたことがリセットされ、また一から新しい知識・経験を積み重ねていかなければならない…と、ネガティブに思う方もおられるかもしれませんが、以前の職場で培った経験が他の職場でも活かされる場面はたくさんあります。また、今までの所属部署や職員との繋がりも、長く働く上で大きな強みです。今後も様々な経験を積み、どんな業務にも柔軟に対応できる職員を目指していきたいです。