働く人の声

現在の仕事の紹介

石見圏域の地域振興に関する業務に携わっています。住み慣れた地域に安心して住み続けるための仕組みづくりを行う「小さな拠点づくり」や、次世代の担い手確保を図るため、高校生や大学生の地域活動への参画を支援する取り組みを、市町等関係機関と話し合いながら進めています。

県職員を選んだ理由

生まれ育った島根県で暮らし、暮らしやすい地域づくりに貢献したいと考え、志望しました。当時、島根県が職員定数削減の取り組みを進めていることを知り、若手を含め職員一人一人が大きな役割を持って業務に当たることができるのかな、とぼんやりと考えていたことも記憶しています。

県職員の魅力

行政職の仕事は幅広く、様々な角度から県民の暮らしを支える業務に携わることができます。県職員のみで完結する業務は少なく、「島根県を良くしたい」という共通の思いのもと、官民様々な立場の方と話し合いながら業務を進める中で、多くの気づきを得ることができる点も、魅力に感じています。

これまでの仕事で印象に残っていること

人事交流制度により、市町村職員として勤務した経験が印象に残っています。普段とは異なる新鮮な視点で県職員の業務に接することができ、連携して取り組む重要性や県職員に求められる役割を認識することができました。当時の経験は、今後の職員生活での基盤になるものと確信しています。

仕事をする上で心がけていること

島根県では、概ね3年ごとに人事異動があります。「3年間で何を成したか、自信を持って言えるように」という採用当時の上司の言葉が印象に残っています。自分なりの視点で改善を行い、異動時次の方へきちんと繋いでいく、携わった業務の好循環に貢献できると良いなあと思っています。

とある一日のスケジュール