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齋藤万里絵

県民の方の喜ぶ姿が原動力、興味をもって様々な分野にチャレンジ。

齋藤 万里絵

平成29年度採用
健康福祉部 子ども・子育て支援課 企画推進係
主任

入庁後のステップ

STEP 01

平成29年度~令和元年度
商工労働部 産業振興課 情報産業振興室

STEP 02

令和2年度~令和4年度
西部県民センター 収納管理課

STEP 03

令和5年度~
健康福祉部 子ども子育て支援課 企画推進係

住み慣れた地元で幅広く貢献したい。

進学先だった東京の民間企業に就職したものの、満員電車で自宅と職場を行き来する毎日を過ごすうちに、「自分はずっとここで暮らしていくのかな?」とこれからのことを考え始め、住み慣れた地元に帰りたいという気持ちがわき始めました。
島根県職員を考えたのは、様々な業務内容や分野があり、県全体に幅広く貢献できる仕事であるという点に魅力を感じたからです。自分の興味やこれまでの経験なども活かしながらチャレンジし、楽しく仕事ができそうだと思いました。

興味をもって様々な分野にチャレンジ。

1場所目ではIT産業の担い手育成を担当し、2場所目では県税の収納管理業務に従事しました。3場所目となる現在の部署では、結婚支援施策の推進や、子育て応援事業などを行っています。
部署によって仕事内容はがらっと変わりますが、施策を進める上では、島根を取り巻く環境や県全体の状況について幅広く知り、担当する事業がどういった位置づけであるかを意識しながら取り組むことが大切だと感じています。今後は、Uターン・Iターン支援や、島根の未来を担う人づくりなどの分野にも取り組んでみたいです。

県民の方の喜ぶ姿が原動力。

1場所目に配属となった部署では、IT人材育成のため、プログラミングの体験教室を開催しました。参加してくださった子どもたちが楽しんで取り組んでいる姿を見た時は、この仕事を担当できてよかったと感じた瞬間でした。
2場所目では、県民センターの窓口や電話で直接県民の方との対応をさせていただきました。県民の方が笑顔でお帰りになった時や、業務を通して楽しく会話ができた時は、私も嬉しかったです。
県民の方の嬉しい反応や満足された姿を間近で見られることも、県職員の大きな魅力です。

島根で結婚・生活をしたい人に寄り添える仕事。

現在の部署では結婚支援事業に携わっています。島根で結婚し、生活をしたいという希望をかなえ、これから始まる新たな人生のスタートに寄り添える仕事だというところにやりがいを感じています。結婚支援施策は、市町村と連携しながら進めていますが、住民の方とより近くで接している市町村の担当者のお話をお聞きし学ぶことも沢山あります。

遠隔地勤務をして視野が広がる。

私は島根県東部の出身で、2場所目に勤務した浜田市は初めて住む場所でした。実際に生活をしてみることで、土地勘もつきますし、県西部の方の暮らしを身近に感じることができました。県西部で勤務した経験は、現在の部署でも、県全体の状況を踏まえた事業を推進していく上で活かされていると思います。

職場の温かい協力で、子どもとじっくり向き合えた。

育児休業の取得にあたっては、職場の皆さんから温かいお言葉やご協力をいただき、自分のペースで休みを取りながら、貴重な赤ちゃん時代を子どもとじっくり向き合いながら過ごすことができました。職場復帰してからは、子どもがいることで、もちろん忙しくはなりますが、限られた時間の中で仕事に集中し、家ではしっかり子どもと関わるといったメリハリのある生活を送っています。