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牧村 英明

牧村 英明

平成21年度採用
総務部 財政課
主任

「島根県職員として働く」という生き方。

島根県庁で働くってどんなイメージですか?
「安定しているけど仕事がつまらなそう」、「転勤が多くて大変」、「ルーティンワークばかりで達成感が少なそう」といったイメージが少なからずあるのではと思います(私は周りによく言われます)。
個人的には、これらのイメージと実態は良い意味で異なっていることが多いと感じています。当サイト等を通じて、「島根県職員の実態」について具体的なイメージを掴んでいただき、「島根県職員として働くって結構いいかも」と思っていただけたら大変嬉しく思います。
入庁して十数年で様々な業務を経験してきましたが、どの職場も県(県民)が直面する課題に対して、頭を悩ませ、周囲と協力しながら、自分なりの成果が出せたときに、何事にも代えがたい達成感を得ました。

多様な業務経験と人との出会いの積み重ねが成長に繋がる。

入庁後は、定期的な異動(転勤)により、多様な業務を経験しつつ、多くの人との出会いを繰り返しながらキャリアを積み重ねていきます。
これまでとは異なる業務に取り組むこと、新たに人間関係を構築することには、少なくない労力が必要です。ただ、十数年働いた今は、これらの業務経験や人との出会いの積み重ねが、物事に対する視野(考え方)を広げ、自分自身の成長に繋がっていると実感しています。
現在は、財政課員として、年間数千億円という大規模な予算編成の一端を担っています。重責も感じますが、これまで積み重ねた経験を活かしつつ、県全体の施策や県の将来に関わる業務に取り組んでいることに、大きなやりがいを感じています。

周りも自分も休める職場。

休暇や福利厚生の制度が非常に充実していると思います。何より、「休暇はしっかりとること」、「育児休業は男性もとって当たり前」、「子どもの体調が悪くなったなら早く帰りなさい」という職場の雰囲気が素敵だなと思います。

充実した島根生活をおくっています。

プライベートでは、家族で色々なところに遊びに行ったり、地元のチームでスポーツをしたり、家で読書をしたり、友人とお酒を飲んだりしています(今はコロナ禍でなかなか難しいですが)。都会での生活も楽しいですが、島根県での生活も楽しく、充実した日々を過ごしています。
一方で、都会と比べて不便なことも当然あります。特に県外(国外)への移動の選択肢が少ない(時間がかかる)ことは不便に感じますが、ここ近年では、航空路線の拡大や高速道路の開通等により、かなり改善が進んでいると実感しています。

※2021年取材、撮影時のみマスクをはずしています。
※所属・役職等は取材当時のものです。