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門脇 昌純

門脇 昌純

平成22年度採用
松江県土整備事務所 広瀬土木事業所 工務課

入庁後のステップ

STEP 01

平成22年度~平成24年度
隠岐支庁 県土整備局

STEP 02

平成25年度~平成26年度
松江県土整備事務所

STEP 03

平成27年度
東京事務所(国土交通省研修員)

STEP 04

平成28年度~平成30年度
土木部 道路建設課

STEP 05

令和元年度
現所属

現在の仕事の紹介

バイパス道路事業の工事や設計委託の発注と監督などの事業執行のほか、既存道路の拡幅計画策定、歩道の設置計画策定が現在の主な仕事で、どの仕事についても常に施工や設計の受注業者はもちろんのこと、地元の方々や市、国、その他関係機関と調整しながら進めます。

県職員を選んだ理由

学校の専攻が都市・交通計画系だったことから就職先は主に建設分野で計画・企画に携わる仕事を考えていました。施策や事業の計画・企画を策定する仕事は行政が担うこと、また、国ほどではありませんが携わる事業の効果が広域にわたることに県職員の魅力を感じました。

県職員の魅力

事業費用に対する効果は念頭に置くものの、企業と異なり利益を事業の必須条件としないので、県民の暮らしの向上に関わる仕事に注力できます。また、事業効果の対象となる範囲の多くが、極端な場合家族など顔の見える範囲なので、事業効果を暮らしの中で実感することができます。

これまでの仕事で印象に残っていること

車の交通量に対し非常に狭い街中の県道で、古くガタついて危険な側溝の蓋の上を人が歩いていた箇所がありました。ガタつき抑制と平坦性確保が可能な蓋を計画して交換したところ、地元に大変喜ばれました。些細ですが、計画から完成後の効果を実感できた出来事でした。

仕事をする上で心がけていること。

事業計画の策定時や工事監督時における判断など、業務のあらゆる場面においてなぜそうしたのか、また事業を行う目的や意義も常に県民へ説明ができることを頭に置いています。言葉にすると当たり前ですが、説明根拠を常に明確にすることはなかなか大変です。

とある一日のスケジュール

8:30~ 9:00 朝礼・移動
9:00~ 10:00 発注した工事現場での立会(仕様どおりの施工を確認、その他打合せ等)
10:00~11:00 設計委託コンサルタント協議
11:00~12:00 デスクワーク(事業関係書類作成等)
12:00~13:00 お昼
13:00~14:00 用地交渉(道路事業用地の地権者宅へ訪問)
14:00~15:30 関係機関協議
15:30~17:15 デスクワーク(事業関係書類作成等)

求職者へのメッセージ

公共土木事業は単なるハード整備ではありません。その背景には地域社会の課題があり、経済活動や雇用創生、県民の安全確保と安心して暮らせる社会の実現による課題解決を目的としています。課題だらけの島根県ですが、公共土木事業に頭から突っ込んで課題解決に携わってみませんか。

※2020年取材、撮影時のみマスクをはずしています。
※所属・役職等は取材当時のものです。