薬剤師

県民の安全で安心な暮らし(くすりと笑える暮らし)を支える専門薬剤師

薬剤師

何をする仕事?

  • 01医薬品製造所や薬局等への立入検査

  • 02薬物乱用防止の普及啓発

  • 03研究所での試験検査・研究 など

保健環境科学研究所
林 宏樹

医薬品の安全確保を支える業務だけではなく食品や感染症の研究など、マルチに活躍できる環境。

私は現在、保健・衛生分野の試験検査や研究を行っています。保健環境科学研究所では、医師、獣医師、薬剤師、臨床検査技師、食品衛生技師など、各分野の専門家が集まって、協力しながら業務をしています。県民の方と直接関わる機会は少ないですが、暮らしや食の安全を支える、重要でやりがいのある仕事です。

民間の仕事
との違いは?

公共

薬剤師の仕事としてイメージし易いのは、医療機関や薬局に勤務し、医薬品の調剤や服薬指導を行うことだと思います。
行政薬剤師は、保健所などに勤務し、医薬品の製造所や薬局を訪問し、医薬品が適正に管理されているかなどの確認や薬物乱用防止の普及啓発などを行います。

受験~配属までの
ステップ

STEP01

採用試験、必要な資格・免許

  • 採用試験:
    採用選考試験
  • 必要な資格・免許:
    薬剤師免許
STEP02

主な配属先

  • 本庁:
    健康福祉部
  • 地方機関:
    保健所、保健環境科学研究所
STEP03

職場環境など

配属先によって職員数などは異なりますが、内外の様々な機関と連携を取り合いながら仕事を行います。

仕事の面白さPoint

県民の安全で安心な暮らし(くすりと笑える暮らし)を
支える、魅力ある仕事です。

行政薬剤師の仕事は一般的な薬剤師のイメージとは大きく異なります。
県民の安全で安心な暮らしを支えるために、薬剤師の専門知識を活かしながら、安全で安心な医薬品が県民に届けられるように、医薬品製造所や薬局等を訪問し、医薬品が適正に管理されているかなどの立入検査を行っています。また、薬物乱用のない社会を目指して、将来を担う子供たちに薬物乱用防止の普及啓発を行うほか、細菌やウイルスの試験検査業務など、とても幅広い業務を行っています。
行政薬剤師として、県民の安全で安心な暮らしを一緒に支えましょう。

仕事風景の様子

※撮影時のみマスクをはずしています。
※所属・役職等は取材当時のものです。