何をする仕事?
01木を伐って使うための支援や、植林して木を育てるための支援
02山地災害防止のための治山工事や森林整備等による県土保全
03森林・林業・木材に関する試験研究
林業職には「行政」「現場普及」以外にも「森林土木」や「研究」など幅広い分野があります。研究機関や地元の林業・木材関係業者の方と連携して課題解決や生産性の向上に取り組んだり、地域の暮らしを守る治山施設をつくったりと様々な業務経験を通じて成長できるのが魅力です。
実際に森林での伐採、造林、育林や木材の加工などを行います。また、治山・林道事業では工事に必要な測量や設計をしたり、工事を受注し施工します。
林業振興のために、民間事業体や森林組合等への支援や技術指導などを行います。また、治山事業や林道事業では計画作成、工事発注と工事の進捗管理などを行います。
職員の出身学部などは様々で、林業が専門でない職員も多くいますが、職員向けの技術研修が充実しているので、安心して働けます。業務分野が多岐にわたるので、いろいろな仕事に挑戦できます。
森林は木材を生産するだけでなく、水を蓄え、土砂災害を防ぎ、CO2を吸収するなど様々な機能を持っています。この多面的機能を発揮できる豊かな森林を守り、次世代に受け継いでいくため、島根県では木を伐って、使って、植えて、育てる循環型林業を進めています。
現在島根県での木材生産量は大幅に増加しており、その伸び率は全国トップレベルで推移しています。
県土の8割が森林の島根県。島根の森林が宝の山になるよう、是非一緒に働きましょう。