電気

あらゆる電気設備を通して、

信頼性・使いやすさに配慮した県民サービスを提供

電気

何をする仕事?

  • 01県有施設の新築や改修などに係る電気設備設計及び工事監理

  • 02県有施設の電気設備に係る管理運営

  • 03ファシリティマネジメントに基づく電気設備の維持管理

    ※点検や貸付など運用を含めた財産管理

  • 04防災行政無線など防災通信設備の運用、保守管理

隠岐支庁 県民局
太田 哲史

県の施設を利用される方々が、安心・安全・快適に利用できるように。

私たちの仕事は、県の施設を利用される方々が安心・安全・快適に利用できるようにするために、欠かすことのできないとても重要な仕事です。目立つ業務ではありませんが、実際に新築や改修に携わった施設を見ていただいた利用者の方から「ありがとう」と声をかけていただいた時は、感無量でした。

民間の仕事
との違いは?

県職員

個人や法人、自治体などから設計や工事監理、工事を受注し、建物を完成させます。
設計・工事監理は建築設計事務所が行い、施工は電気設備業者で行います。

公共

県有施設の建設や改修の計画を立て、電気設備に係る設計を行い、工事を発注・監理します。
工事中は工事の進捗を確認しながら、施工業者と一緒に建物の完成を目指します。

※電気職の主な業務は、配属先によって異なります。
▶企業局、防災部、土木部…発電所や浄水場、空港、ダム等の電気設備や、防災行政無線設備の運用等
▶総務部…県立施設や県立学校などの公共施設の整備プロジェクトの計画立案から設計・工事監理等

受験~配属までの
ステップ

STEP01

採用試験、必要な資格・免許

  • 採用試験:
    大学卒業程度、高校卒業程度、Uターン・Iターン型経験者
STEP02

主な配属先

  • 本庁:
    総務部、防災部、土木部、企業局
  • 地方機関:
    隠岐支庁、東部県民センター、西部県民センター
    県土整備事務所、空港管理所、企業局各事務所 等
STEP03

職場環境など

若手職員が多いことから人材育成に力を入れており、業務に関する研修や資格取得に向けた支援等、組織として若手職員をサポートしています。
配属先によって業務内容や職場環境が異なりますが、どこの所属でも残業をできるだけ行わない取り組み等が積極的に行われていること、スケジュール調整をきちんと行えば有給休暇も取得しやすくワークライフバランスがとりやすい点は共通です。

仕事の面白さPoint

安全で安心な暮らしの一翼を担う使命感、
技術者としての知見が広がる面白さを兼ね備えた技術職です。

電気職の仕事は、様々な公共施設の維持管理や防災無線の運用など、あらゆる分野で必要とされています。
企業局や防災部、土木部においては、発電所や浄水場、空港、ダムなどの電気設備の管理運営を行うことで、生活に必要な電気や水道水の安定供給や、航空機の安全な運行、洪水による被害の軽減など、様々な分野で県民生活を支えています。また、県の機関と市町村を結ぶ防災行政無線設備などの運用・保守を行うことで、災害時の迅速な対応、情報伝達に備えています。
総務部においては、芸術文化施設や美術館及び学校などの様々な公共施設に関する業務を担当します。
建物に必要な電気設備として、安定した電力を供給するための受変電設備から、快適な環境を提供するための照明やコンセント及び各種弱電設備に至るまで、様々な設備を経験することができます。
公共施設を利用する人、運営する人に寄り添った電気設備の構築を心掛けつつ、年々変化していく省エネ性や安全性にも配慮した整備・改修を行います。
建物の施設管理においては、日々の設備管理に加えて、利用者の要望や設備の不具合に対しても迅速な対応をすることで、県民サービスが途切れないように下支えをしています。
目立つ仕事ではないかもしれませんが、県民の皆さんが安全で快適な生活を送るために欠かすことのできない仕事であることを誇らしく思うと同時に、技術者としての知見が広がる面白さもあります。
県民の皆さんの安全で安心な暮らしの一翼を任されており責任重大ですが、その分やりがいも大きい仕事です。

仕事風景の様子

※撮影時のみマスクをはずしています。
※所属・役職等は取材当時のものです。