働く人の声

トップ > 働く人の声 > 農学 > 草竹 理子
草竹 理子

草竹 理子

令和元年度採用
西部農林振興センター 益田事務所 益田北地域振興課

入庁後のステップ

STEP 01

令和元年度~
現所属

現在の仕事の紹介

私は今、農業普及員という仕事をしています。普及員とは、農家さんへ技術や経営などの指導・支援を行い、農業の振興のために働く仕事です。近年では地域のコーディネーターとしての役割も担っています。水稲、果樹など様々な品目がある中で、私は畜産の担当をしています。

県職員を選んだ理由

私は県外出身ですが、島根県職員を選びました。大学で学んだ知識を活かした仕事をしたいと思い各県の畜産について調べた際、島根の自然豊かな土地や古くから続く牛飼い文化、隠岐の放牧牛などが魅力的で、この県の多様な畜産業に関わってみたいと思ったからです。

県職員の魅力

島根県の畜産職では、県内各地に配属される普及員の他に、県庁や農林振興センターでの行政業務や畜産技術センターでの研究など、島根県の畜産に様々な角度から携われることが魅力だと思います。私はまだ1場所目ですが、次はどんな所で働けるのかという楽しみがあります。

これまでの仕事で印象に残っていること

農家さんからの相談について、他の機関や農家さんに聞いたり見に行ったりした情報を持って行った時に「ありがとう!助かったよ!またお願いね」と言ってもらえたことです。まだまだ技術力が足りない中で農家さんの力になれたことはとても嬉しく、印象に残っています。

仕事をする上で心がけていること

できるだけ農家さんと話すことを心がけています。県民の声を一番近くでダイレクトに聞けることが、普及員としての一番の特徴だと思っているからです。地域の農業が抱えている課題を理解し、農業者や関係機関とともに解決に向けて取り組んでいけることにやりがいを感じます。

とある一日のスケジュール

8:30~8:35 朝礼
8:35~8:45 メールチェック
8:45~16:00 農家巡回(間で昼休み)
16:00~17:15 次の日の会議等の資料準備

求職者へのメッセージ

地域の文化や土地柄も分からないまま身一つで島根県職員として就職し、現在採用2年目でまだまだ力不足を実感しているところですが、農家さんも関係機関の方もとても優しく気さくに接してくださり、この人たちのために頑張ろう、と思えます。一緒に島根県の畜産を盛り上げていきませんか?

※2020年取材、撮影時のみマスクをはずしています。
※所属・役職等は取材当時のものです。