働く人の声

トップ > 働く人の声 > 保健師 > 北廣 夕貴
北廣 夕貴

北廣 夕貴

平成27年度採用
出雲保健所 健康増進課

入庁後のステップ

STEP 01

平成27年度~平成29年度
県央保健所 健康増進課

STEP 02

平成30年度~
現所属

現在の仕事の紹介

保健師として保健所に勤務し、圏域全体の健康づくりや地域づくりを市や医療機関など多くの機関と連携して取り組んでいます。担当している脳卒中、がんの生活習慣病予防対策では、病気にならないための啓発活動や医療体制についての検討、再発予防の取組み等を行っています。また母子保健事業では、難病や医療的ケアを抱える子どもへの対応等専門的な支援を実施し、子どもが健やかに成長できるよう関係者と共に関わっています。

県職員を選んだ理由

病気になる前の予防の段階や病気と付き合いながら過ごす、県民の「生活」に関わりたいと思い保健師になりました。また地元である島根県で、その土地の良さを活かしながら、圏域全体や県全体として広域的な調整ができダイナミックに動くことができる県職員を選びました。

県職員の魅力

個別のケースから地域全体、また県全体を見据えた取組みを考えることができます。また、異動があることで以前の勤務地での経験を活かして新しい土地で取組みを展開することもできますし、出会った人々とのつながりのなかで仕事ができるのは魅力です。

これまでの仕事で印象に残っていること

母子保健業務を通じての経験です。圏域内に住む親子が安心して妊娠・出産・子育てできるよう、市町保健師や産婦人科医や助産師等と協働し、支援体制の構築について検討しました。その結果、支援の輪が広がり、圏域内に住む親子を取り巻く環境が少し前向きに変化したことを感じられたことが印象に残っています。

仕事をする上で心がけていること

相手の話をじっくりと聞き、発せられた言葉の意味を考えながら関わるように心がけています。
また、忘れっぽいところもあるので、聞いたことや印象に残ったことはメモに残すようにしています。

とある一日のスケジュール

8:30~8:45 朝礼
8:45~10:30 メール確認・記録や資料作成等
10:30~12:00 訪問
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:00 協議
15:00~17:15 関係機関連絡
17:15 終業・帰宅

求職者へのメッセージ

保健師は、県民が笑顔で住みやすいまちづくりを推進します。県民の皆さんの声を取組みにつなげていくことができることや、関係者と議論を重ねながら協働して県民の生活を支えることができることはとてもやりがいがあります。
また、共に働く上司、先輩などの協力体制は心強く働きやすい職場です。
ぜひ私たちと一緒に県職員として働きませんか?

※2020年取材、撮影時のみマスクをはずしています。
※所属・役職等は取材当時のものです。