何をする仕事?
01総務、財務、文書・備品管理、学籍など学校に関するあらゆる事務
02行政職員としての専門性を活かした学校運営への参画
03予算や職員の給与・ 旅費、給食費などの財務管理
業務内容は、総務、人事、経理、福利厚生、学籍などに関する事務のほか、学校の課題に対して対策を話し合う企画会など、学校運営への参画も求められます。
校内唯一の行政職員ならではの視点で学校を見つめ、子どもたちのより良い教育環境の整備、保護者の経済的負担軽減、教職員の業務改善など、自分の仕事の先にいる「人」のことを考えながら日々仕事をしています。
総務、財務、備品管理などは民間企業の事務職員と共通していますが、最も大きな違いは「行政職員としての専門性を活かして学校の運営に携われること」です。教員とは異なる視点・立場を持っている学校事務職員ならではの視点で学校をより良くするため、運営への積極的な参加が求められています。
基本的に各学校に一人の配属となります。必ずしも同じ職場に事務職員の先輩がいるという環境ではありませんが、近隣の学校同士で学校事務のグループもあり支援体制が整っているため、安心して仕事ができます。
学校事務職の一番の魅力は、「子どもたちの成長を間近で見ることができ、そこに関われる」という点です。
業務内容は多岐にわたっていますが、共通するのは子どもたちや、他の教職員のためになる仕事であるということ。デスクワークをしていても単なる事務処理として捉えるのではなく、その業務の先にある、子どもたちの学びや成長する姿を想像して業務に取り組むことができ、仕事をする上でのモチベーションとなっています。