何をする仕事?
01食品衛生や食品表示に関する監視・指導
02生活環境の保全や公衆衛生の向上を図るための検査や調査研究の実施
03食中毒に関する検査や研究
県の食品衛生監視員は、未知の食中毒の検査を行ったり、より簡明な食中毒検査の方法を編み出していくなど、まだ世の中には浸透していないことに対し、原因の調査や再発防止への対策を考えていくといった最先端の仕事ができる職業です。
食品衛生のプロフェショナルという点では同じですが、民間企業の食品コンサルタントは企業や営業者の食品衛生管理の向上に寄与しますが、県職員の食品衛生職は、食品に起因する人への健康被害を未然に防止するため、法律や条例に基づき、営業者に対し規制する立場になります。
どの職場でも残業をできるだけ行わない取り組み等が積極的に行われており、スケジュール調整をきちんと行えば有給休暇も取得しやすくワークライフバランスを実現しやすい職場環境です。
保健所では、日々多くの方と接しながら仕事をします。法律等に基づき衛生指導をすることもあれば、子どもたちに手洗い教室をするなど幅広い仕事をしています。県民の方々を対象とした食品衛生講習会などでは、食品衛生の向上のための工夫を自ら考え、積極的に取り入れることができます。参加者に伝えたいことがきちんと伝わり理解を示していただけたときには、とてもやりがいを感じます。
また、島根県では食品衛生に関わること以外にも、感染症対策や動物愛護など様々な業務を経験することができます。
日々勉強することばかりですが、責任がありその分やりがいを感じることができます。食品衛生のスペシャリストを目指して一緒に働いてみませんか。