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成相 遼太

成相 遼太

平成28年度採用
浜田児童相談所 相談支援第一課

入庁後のステップ

STEP 01

平成28年度~平成29年度
わかたけ学園 児童支援第二課

STEP 02

平成29年度~令和元年度
わかたけ学園 児童支援第一課

STEP 03

令和2年度~
現所属

現在の仕事の紹介

ケースワーカーとして、子どもや保護者の抱える様々な課題(虐待、非行、育児不安等)に関する相談に応じています。主として、保護者面接や関係機関への調査を通じて家庭への理解を深め、課題解決の手助けを行っています。

県職員を選んだ理由

大学生の頃からわかたけ学園で夜間支援員として勤務しており、そこでの経験から、大学卒業後も児童福祉に携わりたいと考えるようになりました。また、生まれ育った島根で働きたいという思いも持っていたため、県職員を選択しました。

県職員の魅力

(児童相談所職員としてケースワーカーを行うことの魅力になりますが…)組織として働くことで多角的視点を持ってケースに取り組むことができるという点が魅力だと考えます。様々な視点から意見をもらえることにより、よりよいケース対応に繋げることができると思います。

これまでの仕事で印象に残っていること

わかたけ学園での勤務において、担当児童が退園する際に「先生が担当でよかった」と言ってもらえたことが心に残っています。担当児童とは、課題や問題行動について話をする機会も多く、楽しい時間ばかりを過ごしたわけではないですが、それでも最後にそのような言葉を言ってもらえたことは本当にうれしかったです。

仕事をする上で心がけていること

対人業務であり、上手くいかないことが多々あります。そのため、悩み等を一人で抱え込まず、上司や同僚に相談するようにしています。職場は相談しやすい雰囲気ですので、非常に助かっています。

とある一日のスケジュール

8:30~8:35 朝礼
8:35~9:30 記録整理、会議資料作成、電話対応
9:30~11:00 保護者面接
11:00~12:00 記録整理、電話対応
13:00~16:00 記録整理、会議資料作成、電話対応
16:00~17:15 保護者面接

求職者へのメッセージ

採用後、配属される職場により業務内容は大きく変わるため、戸惑うこともあるかもしれません。ですが、どの職場においても、これまで皆さんが積み上げてきた学びを生かす機会があり、皆さんの考えや視点が必要になると思います。大変な仕事ではありますが、子ども達の未来に繋がる重要な仕事です。ぜひ、一緒に働きましょう!

※2020年取材、撮影時のみマスクをはずしています。
※所属・役職等は取材当時のものです。